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【水道パイプの教科書】種類ごとの特徴・用途・よくあるトラブルをプロが徹底解説

お家の中を縦横無尽に走る水道パイプは、いわば「家の血管」です。血管に種類があるように、水道管にも水用、お湯用、排水用と、それぞれ適した素材があります。古いお家で「水の出が悪い」「お湯の色が変」と感じるなら、それはパイプの種類と寿命が関係しているかもしれません。

今回はアンシンサービス24代表の小林が、「代表的な水道パイプの種類」「現場でよく見るトラブル事例」を初心者の方にもわかりやすく解説します!

1. 代表的な水道パイプの4つの素材

今のお家でよく使われている、主要な4種類のパイプをご紹介します。

  • ① 塩化ビニル管(VP・HIVP):
    もっとも一般的なプラスチック製の管です。グレーの「VP」は排水などに、紺色の「HIVP(耐衝撃性)」は給水によく使われます。錆びないのが最大のメリットですが、熱には弱いです。
  • ② 架橋ポリエチレン管:
    最近の新築やリフォームで主流の、柔軟性がある樹脂管です。お湯にも水にも使え、継ぎ目が少ないため水漏れリスクが非常に低い「現代の優等生」です。
  • ③ 銅管:
    主にお湯の配管に使われてきました。熱伝導率が良く殺菌作用もありますが、経年劣化で小さな穴が開くトラブルが起こりやすい素材です。
  • ④ 鋼管(鉄管):
    昭和のお家でよく使われていた金属製の管です。非常に丈夫ですが、内側が錆びやすく、赤水の原因や詰まりの原因になることがあります。

2. プロが語る!現場で起きたトラブル事例

パイプの種類によって、起こりやすいトラブルは決まっています。

★プロの目撃談:
銅管の「ピンホール」:お湯の管(銅管)に、針で突いたような小さな穴が開く現象です。壁の中でジワジワ漏れることが多く、発見が遅れるとカビや腐食の原因になります。
鉄管の「錆こぶ」:鉄管の内側に錆の塊ができて、水の通り道を塞いでしまいます。掃除をしても直らないため、この場合はパイプ自体の引き直しが必要になります。

3. パイプ別・特徴と比較まとめ表

パイプの種類 主な用途 主なトラブル
塩ビ管(HIVP) 給水(水) 冬場の凍結による割れ
架橋ポリエチレン管 給湯・給水 (ほぼなし。現代の標準)
銅管 給湯(お湯) ピンホール(小さな穴)
鋼管(鉄管) 給水(古い住宅) 内部の錆、赤水

4. まとめ:トラブルが起きる前に「健康診断」を

パイプにはそれぞれ寿命があります。特に建築から20年〜30年経っているお家は、一度プロによる点検を受けることをおすすめします。一度水漏れが起きてからでは、壁や床の補修費用もかさみ、大きな出費になってしまいます。

アンシンサービス24では、最新の架橋ポリエチレン管への引き直し工事から、部分的な補修まで幅広く対応しています。「最近、お水の勢いが弱くなった気がする」「床下から湿ったニオイがする」といった不安があれば、いつでもお気軽にご相談ください。お家の血管を健康に保ち、安心な暮らしをサポートします!


▼「水道パイプの種類とトラブル」の解説動画はこちら


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