【設備屋の本音】廃材処分費はなぜかかる?「売れば儲かる」の誤解と、お金のリアルな話

【設備屋の裏側】廃材処分の本当の話。どんどん高くなる処分費用の現状をプロがぶっちゃけます!
皆さん、こんにちは!アンシンサービス24の小林です。今回は、普段あまり語られることのない「廃材処分」のリアルなお金のお話をします。私たち設備屋が古い給湯器やトイレを外した後、それらがどう処理され、どれくらいのコストがかかっているのか、気になったことはありませんか?
実は今、産業廃棄物の処分費用は世界的な情勢もあって年々高騰しています。動画では、重さで測る「キロ単価」や、箱の大きさで測る「立米(りゅうべい)計算」など、処分場での具体的なやり取りや、20年前と今での価格の驚くべき違いについても詳しくお話ししています。混載ゴミや石膏ボード、陶器など、種類によって変わる複雑な処分事情を知ることで、リフォーム見積もりの見方も変わるかもしれません。業界の裏側を覗いてみたい方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね!(小林忠文)
給湯器やエアコン、キッチンなどの交換時に必ず発生する「古い設備の処分」。お客様から「金属だから売れるんでしょ?安くしてよ」と言われることもありますが、実は今の時代、廃材処分は業者にとって「利益を出すどころか、コストとリスクの塊」なんです。2026年現在、産業廃棄物のルールは非常に厳しくなっています。
今回は、普段なかなか見ることができない設備屋さんの「廃材とお金」の裏事情を詳しく解説します!
1. 「廃材が売れる」は本当か?
確かに、古い給湯器には「銅」が、エアコンには「アルミや銅」が含まれており、スクラップ業者に持っていけば数百円〜数千円になることはあります。しかし、ここには大きな落とし穴があります。
- 運搬コスト:重い廃材を車に積み、ガソリン代をかけて遠くの処分場まで運ぶ時間と人件費を考えると、実は「赤字」になることがほとんどです。
- 分別の手間:ただ持ち込めばいいわけではなく、プラスチックやゴム、断熱材などを細かく分別しなければならないケースが増えており、その作業時間はバカになりません。
2. 設備屋が「処分費」をいただく本当の理由
見積書にある「廃材処分費」には、単なるゴミ捨て代以上の意味が含まれています。
★小林代表のぶっちゃけ:
私たちが一番怖いのは「不法投棄」に巻き込まれることです。プロの業者は、預かった廃材を『産業廃棄物』として正しく処理する義務があります。適正な処理施設に持ち込み、マニフェスト(管理票)を発行してもらうには、それ相応の費用がかかります。この費用を削るということは、適切な処理を放棄することに繋がりかねないんです!
3. 業者選びでチェック!「廃材処分の質」比較表
| 比較項目 | 優良なプロ業者 | 格安すぎる業者(要注意) |
|---|---|---|
| 処分費用の計上 | 適正価格で明記 | 「無料」または極端に安い |
| 処理方法 | 認可施設へ搬入(適正処理) | 不明(転売や山林投棄の恐れ) |
| お客様へのリスク | なし(完全な責任施工) | 不法投棄発覚時、施主が疑われる可能性も |
| 現場の片付け | 養生を含め徹底 | 雑な場合が多い |
4. 「ついでにこれも捨てて」が難しいワケ
工事の際に「ついでに古い家電や家具も持って行って」と頼まれることがありますが、実はこれ、法律的に非常に難しいんです。
設備業者が運べるのは、あくまで「自分たちが工事で出した廃材(産業廃棄物)」だけ。それ以外の家庭のゴミ(一般廃棄物)を運ぶには別の許可が必要になります。「何でも持っていくよ!」という業者は、実は法律を守っていない可能性があるため、注意が必要です。
5. まとめ:適正な価格が「安心」を生む
廃材処分費は、あなたの家の設備が最後まで責任を持って、地球に優しく処理されるための「安心料」です。安さだけを追求してリスクを背負うのではなく、正しい知識を持って、誠実な仕事をする業者を選んでいただきたい。それが小林の願いです。
アンシンサービス24では、工事の質はもちろん、廃材の処理まで透明性の高い運営を徹底しています。「処分費の項目がよく分からない」「古い設備をどう処理してくれるの?」といった疑問、いつでもお気軽にお尋ねください!プロとしての誇りを持って、誠実にお答えします。
▼「設備屋さんの廃材処分の本当」解説動画
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